【Jリーグ】プロサッカーチームのTikTok成功事例5選!独自取材から見えたスポーツとTikTokの相性とは
「クラブの認知度を広げてサポーターを増やしたい」
「サポーターにもっとクラブのことを深く知ってほしい!」
近年、企業のマーケティングにも広く活用されているTikTok。TikTokは他のSNSと比べても拡散力に優れており、幅広い層に支持されております。スポーツ業界での活用も増加傾向にあり今回紹介するJリーグでの活用も増えてきています。
実際にスポーツ業界での活用のメリットとして「クラブ運営にスポンサーがつく」など直接的な影響を及ぼす事例も少なくありません。そのような傾向から、実際に自分たちでも活用したい!と考える地域リーグのスポーツチームなども多いでしょう。
しかし、TikTokを自チームの知名度拡大に活かしたくても、イメージがつかないという方もいるはず。
そこで本記事では、プロサッカーチームのTikTok成功事例5選を紹介します。また、独自の取材から見えた成功する企業の共通点まで解説しているため、ぜひ参考にしてください。
また、その他の業界の活用事例について詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。
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スポーツチームがTikTokを活用するメリット
プロスポーツチームがTikTokを活用するメリットとして
1.認知度の拡大
2.サポーターとのコミュニケーション機能
などが挙げられます。活用することでチームのサポーターを増やすことは収益向上につながり、チームの強化にも繋がるため、得られるメリットは絶大です。サポーターとのコミュニケーションを行うことでサポーターもこれまで以上に愛せるクラブとなり得るでしょう。
1.認知度の拡大
Jリーグなどをはじめとするプロスポーツチームが新しい人に知ってもらう機会は、年間スケジュールで組まれた試合や、その結果を報告するテレビや雑誌、新聞などのメディアを経由することがほとんどです。
そのため、TVを見ない若年層や、雑誌、新聞などの有料媒体を読まない層には知ってもらう機会がほとんどありません。
TikTokを活用することで、Jリーグは20代以下の若者へのアプローチを強化し、サッカー界の魅力を広く発信できます。
2.サポーターとのコミュニケーション機能
多くのクラブが既にTikTokを通じて選手の魅力や試合前後の舞台裏を公開することでファンとのインタラクションを深めています。
こうした取り組みは、地元のファンの支持を一層高め、新しいファン層の創出にも寄与しています。TikTokを活用することで、Jリーグはデジタル時代におけるスポーツエンターテインメントの提供方法を進化させ、次世代のサッカーファンを惹きつけることを目指せます。
プロサッカーチームのTikTok成功事例5選
Jリーグに加盟するプロサッカーチームのTikTok活用成功事例を紹介します。
アルビレックス新潟
TikTokフォロワー数 28,200人
https://www.tiktok.com/@albirex_official
アルビレックス新潟のTikTokでは、選手のプレー動画や選手を中心とした企画動画に加え、サポーターが出演する企画も人気となっており注目を集めています。
新しいファン層を獲得する目的と合わせて既存サポーターとの交流もあり、再生数も好調のように見えます。
FC東京
TikTokフォロワー数 108,100人
https://www.tiktok.com/@tokyodorompa
FC東京のTikTokアカウントでは、選手を中心と企画が多く、流行のものをいち早く取り入れており人気となっています。
もちろん元々の知名度や選手の人気、サポーター数なども多いと言えますがフォロワー数も全Jリーグ加盟チームの中で1番多く成功していると言えるでしょう。
栃木SC
TikTokフォロワー数 20,200人
https://www.tiktok.com/@tochigisc_official
栃木SCのTikTok活用は、弊社で観測してきたTikTok市場から分析すると他チームよりいち早く力を入れていました。企画、試合以外の裏側、ハプニングや実況解説など、リアルな映像を含めてどの人が見ても面白いコンテンツを運営しています。
その結果、J2カテゴリーながらJ1を含めてもトップクラスのフォロワー数と再生数を誇っており、新しいファン層の取り込みにも繋がっているように思えます。
東京ヴェルディ
TikTokフォロワー数 22,400人
https://www.tiktok.com/@tokyoverdy1969
東京ヴェルディのTikTok活用では、選手のプレー集の比率が比較的多くなっています。サッカーの動画ではプレーの切り取りは視聴数が伸びやすい傾向にあります。
V・ファーレン長崎
TikTokフォロワー数 15,700人
https://www.tiktok.com/@vvarennagasaki_official
V・ファーレン長崎はJ2リーグに所属するチームで、TikTok活用では流行をうまく取り入れることで若年層の視聴者が増えていると考えられます。
ジャパネットタカタ社がオーナーで、最近では新エンブレムの発表など前進的なチームという特色を持っており、チームとしての魅力を様々な形で発信しています。
成功事例番外編
Jリーグに加盟していないチームでも様々な事例があります。SNSなどで人気を博している『WINNER’S(ウィナーズ)』などが代表的な例です。ほとんどの選手がインフルエンサーで構成されたチームで、日本国内のサッカー認知度に貢献している事例といえます。
そのほかにも知名度も権威もない中から成長しているアカウントの事例を紹介します。
NAGAO FOOTBALL CLUB
大阪府立長尾高等学校サッカー部が運営する当アカウントはフォロワー数 36,000人のアカウントとなっており、プロカテゴリーを除けばトップクラスに視聴されています。
公立高校ながらスポンサー提携なども多くあり、TikTokをはじめとするSNS活用として最たる例と言えそうです。
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まとめ
TikTok活用を行うスポーツチームの中でも成功事例のありようは様々です。チームのカラーはもちおん、選手一人一人のキャラクターや、サポーターとのコミュニケーションを行う企画が成功への鍵になるかもしれません。