【ブランディング編】TikTokの企業アカウント成功事例10選!重要なポイントまで解説
「TikTokを活用して自社ブランディングをしていきたい!」
「TikTokを活用して自社ブランディングに成功した会社はどんなことをやったの?」
企業のSNSの活用が必須と言われている現代において、TikTokは多くの注目を集めているSNSです。独自のアルゴリズムによって、他のSNSよりも拡散力の高いTikTokは、企業のブランディングに適しているとされています。
実際に、TikTokを活用することで自社の認知・ブランディングに成功した企業も少なくありません。しかし、TikTokで自社ブランディングを成功させたいと思っていても、どうすれば成功するのかイメージがつかないという方も多いでしょう。
そこで本記事では、TikTokでブランディングを成功させた企業アカウントの成功事例10選を紹介します。TikTokで自社ブランディングを成功させるポイントも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
また以下の記事では、ブランディング以外の採用活動や収益性向上に成功した企業の成功事例を紹介しています。あわせてご覧ください。
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【ブランディング編】企業アカウントの成功事例10選!
さっそく、TikTokでブランディングを成功させた企業アカウントの成功事例10選をみていきましょう。今回紹介するのは以下の10個の事例です。
- スシロー
- duolingo japan
- BELINDA(ベリンダ)
- 資生堂ビューティージャーニー
- 日本マイクロソフト
- マイノリティアラート
- 大阪染織機械株式会社
- ミツカン
- モテたい俺は、バーに行く。
- わかさ生活
それぞれのアカウントがどのような施策を行なってブランディングを成功させたのか詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
成功事例①スシロー
スシローは、大手回転寿司チェーン・スシローの企業アカウントです。寿司を主役にした斬新な構成の動画を投稿することで自社ブランディング・認知の向上を成功させています。
具体的に行った施策としては、主役の寿司がTikTokでトレンドになっている動画を再現するという動画を投稿したことです。動画を投稿した後、一気に再生数が伸びるほどの大反響となりました。
「やることがかわいい」、「有名ブランドの公式なのに」との反響があり、有名ブランドだからこその堅苦しいイメージを脱却しています。
成功事例②duolingo japan
「duolingo japan」は、世界で最もダウンロードされている無料語学アプリ「Duolingo」の日本向けアカウントです。英語版アカウントは1100万人を超えており、TikTokでの認知やアプリダウンロード数の獲得に成功しています。
具体的に行った施策としては、マスコットキャラのデュオくんが登場するコメディ動画を投稿していることです。TikTokでの認知やアプリダウンロード数の獲得は随一と言えるでしょう。
成功事例③BELINDA(ベリンダ)
BELINDAは、SNS発のアパレルブランド・ベリンダのオーナーアカウントです。いわゆるP2Cの概念を逆手に取り、インフルエンサーとしての露出を行なうことで自社ブランディング・認知の向上を成功させています。
具体的に行った施策としては、既存の商品をインフルエンサーとしての露出と並行してPRしたことです。SNS発アパレルブランドとしての代表的な成功例といえます。
成功事例④資生堂ビューティージャーニー
資生堂ビューティージャーニーは、大手コスメブランド資生堂の美容情報アカウントです。TikTokで伸びやすい美容ジャンルかつノウハウ系の動画を投稿することで、自社ブランディング・認知の向上を成功させています。
具体的に行った施策としては、メイクのノウハウ動画に自社製品を使用していることです。既存の資生堂ユーザーと新規ユーザーともにアプローチすることで認知を広げています。
成功事例⑤日本マイクロソフト
日本マイクロソフトは、SurfaceなどのPCを提供する大手メーカーです。TikTokを活用することでユーザーとの接点を増やし、自社ブランディング・認知の向上を成功させています。
具体的に行った施策としては、PC操作に役立つ動画を中心に、ユーザーに人気のあるコメディ動画を投稿したことです。TikTokを活用することで大手ブランドのお堅いイメージを払拭し、ブランディングを成功させています。
成功事例⑥マイノリティアラート
マイノリティアラートは、アイドルグループのマイノリティアラートさんのアカウントです。投稿した動画が爆発的な再生数を記録し、グループの認知向上を成功させています。
具体的に行った施策としては、TikTokでバズっているテンプレートを使用した動画を投稿することです。投稿本数は少ないものの、約2000フォロワーを達成するほど急成長しており、着実にファンを増やすことに成功しました。
成功事例⑦大阪染織機械株式会社
大阪染織機械株式会社は、地方の町工場の企業アカウントです。日本・海外が注目する「1000度に熱した鉄球」を使った検証動画を投稿することで、自社ブランディング・認知の向上を成功させています。
具体的に行った施策としては、投稿する動画を1000度に熱した鉄球検証に絞ったことです。企画工数をかけずに動画を投稿でき、コンスタントに再生数を獲得することで、企業の認知を広げています。
成功事例⑧ミツカン
ミツカンは、ぽん酢やめんつゆなどを販売している大手調味料メーカーです。TikTokで伸びやすいとされる料理系のレシピ動画を投稿することで自社ブランディング・認知の向上を成功させています。
具体的に行った施策としては、レシピ動画で使用する調味料に自社商品を使用したことです。自社商品を用いて料理することで「美味しそうな料理の作り方」をフロントに、自社調味料の認知を広げています。
成功事例⑨モテたい俺は、バーに行く。
「モテたい俺は、バーに行く。」は、蒸留酒会社バカルディの日本法人であるバカルディジャパンの企業アカウントです。若者のお酒離れが叫ばれる中、若者が強い興味を持つTikTokを活用することで自社ブランディング・認知の向上を成功させています。
具体的に行った施策としては、お酒に関連するショートドラマの動画を投稿したことです。ショートドラマの中に自社商品を使用することで、自社製品の認知を広げています。
成功事例⑩わかさ生活
わかさ生活は、ブルーベリーアイをはじめとした健康食品を扱っている企業です。若者に人気のあるコメディ動画に絞った投稿をすることで、現状抱えている年齢層以外の顧客の認知度向上に成功しています。
具体的に行った施策としては、業務ガチャや飲み会ガチャのような、上司と部下の関係性を表現したコメディ動画を投稿したことです。若者の興味を引く動画を投稿することで、自社の認知を広げています。
TikTokで自社ブランディングを成功させるポイント
ここでは、TikTokで自社ブランディングを成功させるポイントを紹介します。意識すべきポイントは次の3つです。
以下でそれぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
アカウント名を工夫する
TikTokで自社ブランディングを成功させるには、企業アカウントであることを公にしないことがひとつのポイントです。大手のような認知度がすでに高い企業は別ですが、企業名のアカウントだと投稿が伸びづらい傾向にあります。
バカルディジャパンのように、アカウント名を「モテたい俺は、バーに行く。」といった企業名ではないものにすることがおすすめです。コツとしては、ユーザーに訴求したい内容に沿ったアカウント名を設定し、運営しているのが企業であることをわかるようにすることです。
トレンドに独自性を加える
自社のブランディング・認知度向上を達成するには、投稿した動画の再生数の獲得が必要不可欠です。まずは再生数を獲得するために、トレンドの動画に独自性をプラスした投稿を意識してみましょう。
コツとしては、トレンドの動画に乗っかった上で、自社に関連したストーリーを動画に組み込むことです。自社にしか発信できない情報は何か、自社に関連したユーザーの興味を引く情報は何かを洗い出してみましょう。
ユーザーからの見られ方を理解する
TikTokで自社ブランディングを成功させている企業のほとんどは、ユーザーからの見られ方を理解しています。TikTokユーザーからどう見られているのかを理解し、そこにギャップを作れる動画を投稿することでバズりやすくなります。
例をあげると、スシローや日本マイクロソフトが代表的です。スシローは、自分たちが有名ブランドであることをうまく利用し、コメディ要素の強い動画投稿でユーザーの興味を引いています。
日本マイクロソフトもPC操作に役立つ情報を発信しつつ、コメディ要素のある動画でお堅いイメージを払拭しています。動画を作成する際は、自社がユーザーからどう見られているのかを考えた家で構成を決めるようにしましょう。
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まとめ
本記事では、TikTokでブランディングを成功させた企業アカウントの成功事例10選を紹介しました。成功事例から学べることは多くあります。
今回紹介した事例を参考にして、良いと思ったところは自社アカウントの運営に役立てていきましょう。また、TikTokで自社ブランディングを成功させるためには、本記事で紹介した3つのポイントを意識することが大切です。
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